ベトナム理系大学インターンシップ受入れ企業を募集します
技能実習、特定技能に続く新しいスキームとなります。既に外国人受入れ実績がある企業も、これまでなかった企業もご検討ください。
以下の特徴があります
- 学生の実習が主要ですが、一時的人員確保という副次効果が期待できます。
- 卒業後にエンジニアとして採用できる可能性があります。
- 技能実習特有のトラブルは発生しません。
- 技能実習、特定技能の受入れ実績は問われません。
こんな企業はご検討ください
- 最近、技能実習、特定技能が集まらない。
- 3か月~6か月程度の短期間で受け入れてみたい。
- ベトナムに拠点がある(将来設けたい)
- 技能実習、特定技能の事務作業を負担に感じている。
詳細な要項ご希望の場合は、メールにてお問い合わせください。
オンライン形式にて詳細に説明いたします。
事業の概要
- ベトナムの大学・短大生をインターンシップとして受け入れていただきます。
- 目的は学生の業務研修ですが、繁忙期の人員確保というメリットもあります。
- また、卒業後の採用もご検討ください。
- 入管の許可を前提とします。
- 新型コロナウィルス感染症による諸事情により中止になる場合があります。
学生について
- 日本のアニメを見て育った日本が大好きな若者です。
- 工業系学科の学生になります。
- 来日前に集中的に日本語研修を行います。
- 日本人と同等とは申しませんが、業務、生活適用に心配のないレベルまで引き上げます。
- 来日後もエージェントがフォローします。
工業系学科
- 企業の製造業分野とマッチする工業系学部から選抜します。(ここが不整合ですと入管の許可になりません)
- 担わせる業務は、製造業業務全般です。
- 単純作業も含まれますが、これに偏らないようご配慮ください。
着任時期・期間
- 公立4 年制 私立 4 年制 私立短大 3 年制の順で、柔軟的な対応が可能です。
- 1~2 月、 7~8 月の着任が望ましいようです。
- 期間は1年、6か月があります。これ以外のご要望があれば承ります。
業務量・業務時間
- 労働法令内であれば問題ありません。
- 労働時間 1 日/8時間、 1週間/40時間以内
- 休憩 1時間
- 休日 少なくとも毎週1日、4週間4日以上
インターンシップ受入れ制限(新ガイドラインより)
- 常勤職員数が301人以上の場合 常勤職員数 × 20分の1
- 常勤職員数が201人以上300人以下の場合 15人
- 常勤職員数が101人以上200人以下の場合 10人
- 常勤職員数が100人以下の場合 5人 (ただし,常勤職員数以下 )(注)常勤職員数に技能実習生は含みません。
常勤職員の定義(入管内部資料より)
1.職務内容等一般的事項
勤務が,休日その他勤務を要しない日を除き,一定の勤務計画の下に毎日所定の時間中,常時その職務に従事しなければならないものであること。
また,職務に応じた給与等が設定されていること。
2.勤務時問等待遇から見た場合
常勤の職員とは,パートタイマーと対比し,次の点に鑑み判断する。
(1)労働日数が週 5 日以上,かつ,年間 217 日以上であって,かつ,週労働時間が 30 時間以上の者(労働基準法第 39 条,同法施行規則第 24 条の 3) 。
(注)法定労働時間は,1 日当たり 8 時間であり, 1 週当たり 40 時間と設定されている(労働基準法第 32 条)
(2)入社日を起算点として, 6 か月間継続して勤務し,全労働日の 8 割以上出勤した職員に対し 10 日以上の年次有給休暇を与えられること (労基法 39)
(3)雇用保険の被保険者であり,かつ,一週間の所定労働時間が 30 時間以上であること。
ただし,「短期雇用特例被保険者」(いわゆる「期間工」や「季節労働者」)又は「日雇労働被保険者」となっている者を除く。
負担額
学生負担
- 所得税 20.42
- 社会保険(長期の場合)
- 国保(短期の場合)
- 寮費 月/10,000 円
- 食事自炊
企業負担
- 管理手数料
- 賃金(最低賃金以上)
- 日本の空港⇔最寄り新幹線駅までの往復交通費
- 着任時、最寄り新幹線駅までの出迎え
- 社会保険(長期の場合)
- 労災(短期の場合)
- 寮の確保
- 日々の送迎、自転車の手配等
労働法令順守
- 基本時給は最低賃金以上となります。
- 時間外勤務(残業)、深夜勤務、休日出勤は労働法令に基づく割増となります。
- 時給は1 分単位で計算され、不利になる切り捨て計算はできません。 (労基署公式見解)
社会保険加入
- 長期の場合(概ね6か月以上の場合)社会保険加入の必要があります。
- 年々社会保険加入が厳しくなっており、インターンシップも例外扱いとはなりません。
- 12等級 月額 全額 27,450 円(折半額 13,725 円)程度を要します ※長野県の場合
管理手数料・管理内容
管理手数料
- エージェント支払い 一人月額/ 67,700 円(税込)
管理内容
- 日本側受入先斡旋
- 入国前大学・本人・受入先との調整
- 航空機手配
- 航空旅費補助
- 入国時出迎え引率・帰国時フォロー
- 期間中の学生、大学、企業との調整/トラブル対応(最重要)
- 卒業後、採用に至った場合のフォロー
エージェント
㈱ITMベトナム
㈱ITM
東京に㈱ITMジャパンがあり実際の管理業務はここが担います。
約20 名超のスタッフが在籍しており管理体制も万全です。
2019年9月10日 ARECにおいてベトナム人材テーマにセミナーの実績があります。
寮について
- 近所のコンビニ・スーパー等の状況、買出しツアーの状況をお伺いします。
- 寮の設備状況をお伺いします。(テレビ、エアコン、冷蔵庫、シャワー・風呂、トイレ
- 学生同士の相部屋で結構ですが、1人当たりだいたい 3 畳程度のスペースが必要です。
- WiFi 環境の整備をお願いいたします。
座学研修
- 大学、学生へインターンシップのメリット、入管審査を有利にするため、座学研修をお願いいたします。
- 回数は月1回程度(半年の場合 6回)。時間は 1 回/ 1 時間程度
- ITMジャパンが全面的にサポートいたしますので、負担にはなりません。
月毎の評価
- 月毎の評価をお願いしております。(簡易なフォーマットあり)
- インターンシップ評価は、入管の新要項にも明確にされました。研修終了、3年間の保管義務があります。
- ITMジャパンが全面的にサポートいたしますので、負担にはなりません。
その他のお願い
大学の先生視察ご協力のお願い
- 研修期間中、大学の先生が視察に訪れる場合があります。
- 先生の宿泊費、学生との会食費用の補助をご検討ください。
入管及び問題対応
- トラブルにはエージェントが問題解決にあたります。
- もちろんARECにご連絡いただいても結構です。企業ファーストで対応いたします。
- 入管許可が前提になります。不許可~来日不可の可能性も少なからずあります。
- 令和2年より詳細な運用要項が出され、これに従い許可申請~受入れを行います。
- インターンシップ評価の作成・保存の義務が新たに加わりました。
- インターンシップ受入れ上限基準(スライド7頁)が設定されました。このご案内と並行して別から受け入れる場合は必ずご相談ください。
- 入管許可申請手数料 1事業所/ 20,000 円(税別) )+1名 15,000 円(税別)
担当行政書士 AREC会員 林 辰幸
お問合せ先
AREC事務局 tel: 0268-21-4377 mail: arec(アットマーク)arecplaza.jp